1月28日(日)10時～12時に針木東町で防災訓練を行いました。消火器訓練、消火栓訓練、炊き出し訓練、トイレ問題の勉強会、実践訓練、非常食の展示、試食会とバラエティーに富んだ沢山のイベントを行いました。
当社はトイレと非常食を担当しました。災害時に避難場所でまず必要になってくるのは、トイレ問題です。被災地では水道や電気が止まり、通常のトイレは使えないか、使えたとしても混み合って順番待ちになることが予想されます。そんなたときに活躍するのが災害用トイレです。今回のイベントでは過去の災害で起こった事例を説明しながら、当社が扱っている、サニタクリーンシリーズの災害用トイレをご覧いただきながら災害時の対応をイメージしていただきました。
その後は災害時の対応を皆で確認し合い、自分事としていただく学習会を行いました。令和6年能登半島地震も起きたばかりで、皆さん大変興味を持って参加頂きました。
喉元過ぎれば熱さを忘れるとはよく言ったもので、辛い体験や悲しい経験は時間が経つと忘れてしまうのが人間です。高知に大地震が起こるのはそう遠くない未来であると言われています。離れた地域で起こった災害を対岸の火事と思わないで、備えを徹底することが大切です。株式会社中村防災サービスは引き続き地域に寄り添いながら、地域の防災意識を高める活動を続けてまいります。
