防災学習会を開催
6月9日(日)に、防災学習会を行いました。学習会ではまず始めに、「非常食と災害食の違いとは何か?」「非常食にはどんな種類があるのか?」の説明からスタートしました。
最近では、非常食はスーパーなどの店頭にも並んでおり、身近な存在となっていることもあって、参加者は「へぇー」「そうなんだ」という反応と共に、ときには笑いも起きながら熱心に耳を傾けていました。
災害時を想定した調理体験
非常食の説明が終わると、次は災害時を想定して非常食の調理をしていただきました。災害時は電気がなく、お湯を手に入れることが難しいケースがほとんどです。そのため、お湯ではなく「水」で調理する方法をお伝えしました。
「非常食であるアルファ米の袋を開けて、水を入れ、混ぜて1時間待つ。」というシンプルな調理を体験した参加者の1人は
「簡単に作れて、これは助かる!」
「今はオール電化の家が多いので、水で作れるのは大きい」
と感嘆した様子でした。
感動の試食タイム
試食タイムでは非常食の袋を開封すると、会場にはほのかな匂いが漂い、
「香ばしい良い匂いがするね〜」
「これは美味しい!」
という声があちこちで広がりました。参加者の多くが、非常食の美味しさに心底驚いた様子で、学習会終了後は非常食を購入される方が多く見られました。学習会だけに留まらず、この機会に自宅の災害対策の見直しや、非常食の賞味期限のチェック・補充などもぜひ行っていただければと思います。
株式会社中村防災サービスでは今後もイベントなどを通じて、地域の防災意識向上に寄与できるよう努めてまいります。イベント情報などはホームページで発信を行っていきますので、宜しくお願い致します。