2023年11月14日(火)は春野防災の日ということで、高知県の春野中学校の全校生徒(約280人)に向けて防災の体験学習を行いました。この活動は春野中学校が独自に定めた「防災の日」の取り組みとして、一昨年から実施しています。
消火器を使った初期消火体験では、生徒たちに向けて「火元に粉末の消火剤を吹き付けることが大切」と伝え、５メートルほど先にある火に向けて消火体験をしてもらいました。こうした体験を元に、もし火事が発生しても落ち着いて対応していただければと思います。
また、瓦礫の下敷きになった人の救出体験も行いました。瓦礫に見立てたパレットをジャッキを使って持ち上げる体験でしたが、けが人役の生徒に声をかけながら救助に当たっていました。こういった取り組みを通して災害時に落ち着いて対処できる人材になっていただけたらと思います。
下 記の画像のように教室でも授業を行いました。生徒が少しでも防災に興味を持っていただけるきっかけになれば幸いです。
